『◇羊頭狗肉 「見た目は立派であるが実物は違う、見掛け倒しやごまかし」を意味する言葉。原典は中国・宋代の『無門関(むかんもん)』(無門慧開) である。当時、羊の頭は非常に貴重であった。あるお店では、羊の頭を店頭に掲げて注目を集めていたが、実際には犬の肉を売っていたという。現在でも、企業による誇大広告や、マスコミの大げさな言い草を皮肉って使われることが多い。 似た言葉としては「牛首を掲げて馬肉を売る」(『晏子春秋』晏嬰)、「虎の威を借るキツネ」(『戦国策』劉向)などがある。 (中国の故事成語)』 羊と言えば、イスラエルの民が、犠牲の動物として捧げてきたものです。 貴重なモノという位置づけは、羊毛…