『◇苦肉の策 (中国の故事成語) 「弥縫策(びほうさく)」という言葉がある。一時逃れのために行う策のことだ。そして、現在似た意味で使われているのが、「苦肉の策」という言葉である。しかし、元来の意味は「弥縫策」とは異なる。『三国志』の赤壁の戦いにおいて、呉の周瑜が弄した策で、仲間割れを装い魏軍に投降した黄蓋が火を放ち、呉軍は勝利を得る。魏軍が「自分の軍に下った黄蓋(こうがい)が、よもや自軍を攻撃するまい」と油断したがための成功だった。このように「苦肉の策」は、「人間は自らを傷つけない」という思い込みを逆手に取った策のことを指す。』 自己免疫系の症状に悩まされている人が多いように感じています。「自…