「この先どうなるんだろう」「もし、もっと悪くなったら…」 介護の現場で働いていると、入居者様の体調のこと、家族との関係、職場の人間関係、制度の変更、そして自分自身の体力や将来について、考えなければならないことが本当にたくさんあります。 そして、まだ起きていない“かもしれない”未来のことまで、つい考えてしまう。 そんなとき、心はどんどん重くなり、まるで目に見えない荷物を背負っているような感覚になります。 私は、老人ホームで介護士として働く中で、何度も「このままでいいのだろうか」「あの人の状態が急に悪くなったらどうしよう」「人手が足りない中で、来月も同じように回せるのか」そんな不安に襲われることが…