聖女

絵柄が好き。こういうふわふわなの好き。 １年半前に１巻が出た後しばらく音信不通状態だったが、今年に入って続きが配信再開している。 ……続け！（念） 内容的には話が全く進んでないのでわからない。タイトルのコスプレの部分が生きるのかも、現時点だとよくわからない。 が、変装要素が花開く可能性もあるのではないか。あったらいいな。それとは知らずコスプレ姿と素顔の間で疑似三角関係になれ（念） https://comic-walker.com/detail/KC_000190_S/episodes/KC_0001900000100011_E

なろう原作ではなく、コミックのために書き下ろされた原作によるオリジナル作品。 前世がファンタジー世界の魔女だった現実世界の主人公が前世のファンタジー世界に異世界召喚されて召喚時に付与されるチート付与で聖女能力も得る。で、召喚実施を命じた皇帝は主人公の前世だった魔女が初恋の女性だった。 という感じで転生と異世界召喚の二段階を使って前世からの宿命の恋愛とチートとチヤホヤとざまぁとを色々と初手から最速で提供するロケットスタートもの。１巻で設定消化しきって話が大体終わってる気がするのは気のせいか。このあとやることあるのかな。 絵柄は顔の良さは普通に水準以上、マンガは描き慣れてないかなー。経歴的にイラス…

悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。（とはいえ、嫌われているのですが） 1巻 （ZERO-SUMコミックス） [ 提灯 あんこ ]価格: 814 円楽天で詳細を見る 「悪虐聖女」としての記憶を失った前向き令嬢のお話。 かなりひどいことをして、その神力を封印されたみたいだけど、全然覚えてない令嬢が王命で結婚させられた相手に一目ぼれする流れ。 主人公の性格が信じられないくらいに前向きで常に旦那さまのことだけを考えてるので、基本的にシリアスな展開なんだけど、まったくシリアスにならずにお話が進んでいく。 とても上手だなぁと思いながら楽しませてもらいました。 最終的に記憶を失う前の主人公…

タイトルで冒険者ものかとおもいきや現状だと「処刑少女の生きる道」系の暗殺者ジャンル。暗殺者はけっこうよく見かける人気ジャンルだが、暗殺者がゴールなのか今の巻が暗殺者編なのかは不明。成長するにつれ乙女ゲー主人公スキルのせいか男をオート魅了してしまうっぽい描写も垣間見えるので、戦いの場もどんどん変わってくのかもしれない。 おおまかには乙女ゲーの主役である「聖女」的ななんかとして定められたルートから逸脱して自分の道を歩んでく聖女脱落ジャンル。転生や時間遡行ではないが諸般の事情により多少の盤外知識を獲得してる。 殺人シーンに際し一切の躊躇もなければ過剰な書き込みもない、ふわっとした絵柄でドライな描写が…

悪役令嬢VS聖女もの。およびファンタジーＲＰＧ風チート無双もの。 聖女を物理的に回避しないとシナリオの強制力によって聖女に（主に周囲の人間が）服従させられるため、そもそもゲームイベント会場である魔法学園に入学しないために冒険者を進路に選ぶ（それでもニアミスすると大変）。 「はめふら」が「バッドエンド後の進路を考えて行動を起こす」のに比して、そもそもゲームを開始しないようにする。また「悪役令嬢の中の人」の場合、聖女が洗脳アイテムを積極的に使って周囲を洗脳していくのに比して聖女とは関係なく強制力が発生する。「歴史に残る悪女になるぞ」は強制力をむしろ悪役令嬢を目指す己の目標のための試練として積極的に…

どこぞで「死人が出るラブコメ」というお題の大喜利が出回っていたが、もしかしたら史上最多死者数を記録するのかもしれないし、そうでもないかもしれないラブコメ。 コミックスの帯の煽り文は「すれ違いが地獄を呼ぶ、サスペンス学園ラブコメディー」で、まあ実際にフォーマットはラブコメから一歩も外れてないんだけども、タイトルの通りでおよそ常軌を逸した男どもが大勢出てくるというか常軌を逸した男しかいない。 体裁的には先日の「歴史に残る悪女になるぞ」の逆パターンで悪役令嬢のジャンル強制力すなわち悪役令嬢は登場人物全員にベタ惚れされるというお約束を再現し、主人公である転生悪役令嬢がどうやら自覚なく周囲を異常行動に駆…

１０月からアニメ化される。 悪役令嬢に憧れて悪役令嬢を目指すジャンル、および転生した影響で幼少時から努力するけど努力の方向性が変で空回りするジャンル、および聖女vs悪役令嬢二大テンプレ激突ジャンル、および恋愛もの。 主人公は悪役令嬢だが敵である聖女が歴代最強級に強い。「聖女は何もしなくとも周囲が勝手に持ち上げて持て囃してくれる」という〈ジャンルの強制力〉が聖女自身の意思に関係なく常時発動し続けるため、およそどんな攻撃も強制力によりねじ伏せられてしまうという型月ワールドの固有結界か事象歪曲系宝具か、はたまたアメコミ宇宙系ヴィランの概念具現化系チートに匹敵する無理ゲーに、主人公は「私が何をやっても…