*単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 出版年月 著者 論題 書名・雑誌名 出版社 媒体 頁数 内容 注目点 1968 永原慶二 村落共同体からの流出民と荘園制支配 永原慶二著作選集3 吉川弘文館 著書 250 一般に一つの荘園、一つの村落は、いわば封鎖的・牧歌的小宇宙と考えられやすい。だが、現実はそれとは逆であって、一つの荘園の内部でも、荘民たちのある者は領主の神人・供御人などという特定身分となり、あるものは荘官たる在地領主の下人・所従的身分となっている。一つの荘園・村落の農民たちが、個別に上位者とのあいだに特定の人的結合=保護隷属関係を…