昨日の続きです。 ネタバレします。 この作品を読んでいると自己責任をとるのが苦手でできるだけ回避したい日本人は誰も上に立つ指導者になりたくない。 少なくとも全責任を負う立場にはなりたくない。 なのですべてを天皇に負わせているようだ。 結局は天皇が(当時)国家元首であると皆は責任を擦り付けるが、日本のその元首には決定権がない。 これで戦争が行えるのだろうか。いやそれで戦争を起こさないのならそれでいいが、戦争の責任を誰かが負わないまま始めてしまい止められなかったのだろう。 天皇が元首であるために誰も怒りをぶつけられない。これではどうしようもない。 日本は戦後も天皇が存続するがこの思考はやはり変わら…