人は「私は良い人ですよ」と言う人のことを信用しません。わざわざそんなことを言うということは、やましいことがあるに違いないとか、何か隠しているんじゃないかと「警戒」します。 逆に「私は悪い人ですよ」と言う人を見ると、不思議な反応をします。わざわざそんなことを言うのは、よっぽど良い人に違いないとか、照れ隠しをしているんだろうとか、そんなこと言うけれど、本当はこんな良い部分があるじゃないかと、「プラスの方向」に持っていこうとする習性があります。 現代では、SNSを使い、自分がいかに良い人か、いかに優秀であるかをアピールする人が大半ですが、この習性から考えてみると、あまり成果には結びつかないだろうなと…