大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)の番付で、若元春が関脇に、若隆景が小結にそれぞれ昇格となった。日本相撲協会が23日、発表した。 若元春は先場所、東小結で10勝を挙げた。若隆景も東前頭2枚目で10勝を挙げ技能賞だった。 兄弟が同時に三役を務めるのは、2023年の夏場所以来10場所ぶり。若隆景の三役復帰も10場所ぶりとなる。 九州場所で大関に昇進したものの9勝で終わった大の里は、先場所と変わらず西の大関のまま。 高安は、先月の九州場所で8日目から5連勝をあげる活躍をみせて8勝7敗と勝ち越し、初場所の番付では、3枚上げて東の前頭6枚目となった。 また、金峰山と伯桜鵬が再入幕を果たした。…