菅浩江初の本格ミステリ 1996年刊行作品。1989年に『ゆらぎの森のシエラ』でデビューして以来、エスエフ、ファンタジー寄りの作品を手掛けてきた菅浩江が、初めて書いた本格推理小説が本作である。ちなみに、カバーの袖には法月綸太郎の賛辞まで入っていた。 文庫版は2005年に祥伝社から登場している。この表紙絵は、山田章博かな?電子書籍化もされているので現在でも読むことが可能。 鬼女の都 (祥伝社文庫) 作者:菅浩江 祥伝社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 京都を舞台とした本格ミステリ作品を読んでみたい方。同人誌の世界、独特の価値観を持った人々が登場す…