吉屋信子の本は文庫や新書判が殆どなく、単行本で持っていた。 ・『吉屋信子全集』朝日新聞社・四六判上製本函入 函にパラフィン紙と帯が掛かるがこれを欠いているものはその旨註記した。 月報はB5判を若干小さくした紙を二つ折にしたもの。これは挟まっているものに註記。 これは寝間の本棚(寝)に4冊あるのは早くから判っていたが、いよいよ退去の日が近付いて、仏間の硝子棚(仏)の、物陰になっている一番下の段を改めたところ3冊出て来た。 1『花物語 屋根裏の二處女』昭和五十年三月十五日発行・定価 二七〇〇円・425頁仏 吉屋信子全集〈1〉花物語,屋根裏の二処女,童話 (1975年)Amazon2『地の果まで 空…