老人の昔話で恐縮だが、国会で馬鹿野郎!と言った男がいた。それでワガハイは非常に子供であったけれど、真似して「馬鹿野郎!」を連発した。その意味も大して分かってはいなかった頃だけど、非常に叱られた。 子供ながらに、大人になれば「馬鹿野郎!」と言ってもいいのかもしれない・・・偉くなればいいのかもしれない?と思ったりした。それは非常に祖父から窘められた。だが、祖父も困惑はしていたと思う。 そして、ワガハイが小学校高学年に達した頃でも、祖父はその時のコトを思い出してこう言った。 国会議員の姿は子供の教育に良くない! 国会中継は、子供に見せない方が良い。醜い大人たちの醜いコトバの応酬を見るのだ。そんな刷り…