たとえば私のような、開業したてで実績のまったくない行政書士が、普通世間一般から相手にされないのは、仕方のないことだと思います。 いくら自分で「私は行政書士です。開業しました!」と叫んでみたところで、何の用もない赤の他人からすれば、まったくどうでもいいことでしかありません。 であればこそ、最初は必死になって、石に噛り付いてでも「実績」を作る必要がある。まずは一つでもいいから仕事を取って、完成させる。そうしてお客様からの信頼を得る。次にまた一つ仕事を完成させ、また新たな信頼を得る。 そうやって少しずつでも実績を積み重ねることによって、徐々に「自分」ではなく、「他人」が、自分のことを「行政書士」とし…