2017年7月13日理化学研究所東京工業大学カビによる肝障害悪化メカニズムを解明-カンジダ菌は活性酸素を産生しタンパク質架橋酵素の核移行を招く-要旨理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センター微量シグナル制御技術開発特別ユニットの小嶋聡一特別ユニットリーダー、ロナク・シュレスタ国際プログラム・アソシエイト(研究当時)と、加藤分子物性研究室の大島勇吾専任研究員、東京工業大学生命理工学院の梶原将教授らの共同研究グループ※は、肝臓に侵入した真菌(カビ)が活性酸素[1]、特にヒドロキシルラジカル[1]を作り、その酸化ストレス[2]を介して肝細胞死を引き起こす分子メカニズムを明らかにしました…