散髪に困る!<3>(ボストン篇)の続きになります。 習慣的なことでも少し変わると言語指示によるフォローが必要になる。普段使っているスーパーマーケットでセルフレジができたくらいでも利用者は混乱している。多くの利用者からすれば、「こちらは現金の使えるレジです」「こちらは現金が使えないレジです」というわかりやすい言語指示によって、レジの選択が行えるけれども、言語指示を聞いていなかったり、理解していなかったりする場合は、レジの前で当惑することになる。言語指示を聞いていない人というのは、そのときに何か考え事をしていたということもあるかもしれないが、きっと、言語指示を聞いたところで理解できないという習慣に…