freee会計を導入しようとして失敗するケースは少なくありません。その大きな理由の一つに、「freee会計の仕組みを正しく理解できていない」という点があります。 導入を検討する人の多くは、簿記の基礎知識を持ち、ITにも慣れているはずです。しかし、それでも運用がうまくいかず、混乱することが多いのはなぜでしょうか? その理由は、freee会計の仕訳のイメージがつかみにくく、間違えたときにどのように修正すればよいのかが分かりにくいためです。これはfreee会計を苦手とする税理士が多い理由の一つにもなっています。 ここでは、代表的な二重計上のケースである「資金移動の二重計上」と「カード払いの二重計上」…