昨年11月2日は、滝野川に建つ、重要文化財の赤煉瓦酒造工場を見学しました。 日本醸造協会が管理する、赤煉瓦の建物の中は、都の文化財ウィークに合わせて、特別公開されました。 明治時代の1904年に建てられた醸造試験所は、今年が設立120周年です。 建屋に入ると、受付では、オリジナルのクリアファイル、パンフレット、見学順路図をいただきます。建屋内は、無料で見学できます。 受付の場所は、かつてのボイラー室です。 小さなホールとして使用されているボイラー室では、まず、醸造試験所の概要について、パネル展示を読みます。 醸造試験所は現在、独立行政法人の酒類総合研究所です。現業施設は、酒の名産地として有名な…