14年前のことを思い出すと、正しく悪夢のようだった。 営業車のカーラジオから鈴木おさむさんの声を聴いていたよ。 片側3車線の国道で、振り子のように揺れる信号機を見ながらハンドルを押さえつけるように握ってた。 それで何とか済んだ私はいいけれど、済んでいない方々がまだたくさんいることを、前に進みながらも忘れてはいけないね。 時間を巻き戻すことはできない。 それは、いい意味でも悪い意味でも。 結局現実を受け止めて、進むしかないんだ。 ”離れなくちゃ、置いてかなくちゃ”進めないのが、このゲームの大切なルールなんだ。 進んだとしても、決して無かったことにはしない、ならない。 全ては繋がっている。 あれも…