その国を知るには、そこに行って自分の目で見ることがいちばんだ。 できれば、しばらくその国に住んでみることだ。 転がる珠玉のように を読みました。 著者は、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)』の ブレイディみかこさんです。 長年イギリスに住んでいるから、現地のことがリアルに伝わってきておもしろいです。 特に「巻き込まれるスキル」はおもしろかった。 シャイを自称する著者が次々にコミュニケーションの輪に巻き込まれていく様がおもしろい。 「・・・と、ここで会話が終わってもいいところだ。が、」 で、次の展開がはじまってしまう。 これが何回も続くのだから、「英国の人はめっちゃしゃべる…