うっかり醜悪な茶番をみてしまいました。 記者会見とされてはいましたが、 確かにそれは茶番劇でした。 楽しいこと、美しいもの、 音楽とかエンターテインメントってなんだっけ・・・。 すっかり具合が悪くなってしまいました。 これが嫌でテレビを捨てたのに。 自分のための「おくすり」を処方し、調合しました。 「おくすり」は、宮沢賢治の「告別」。 同じく賢治の「農民芸術概論綱要」と同様、 頭が混乱してしまった時の道標。 宮沢賢治が花巻農学校の教師だった頃、 大変な音楽の才能を持つ沢里武治という生徒がいました。 ところが沢里は農家を継がなくてはならず、音楽の道を断念。 沢里が卒業する年、 賢治も「本当の百姓…