自宅退院後、介助や生活指導が必要な方については、リハビリ見学の際に、実際に介助方法等を見ていただいたり、していただいたりすることがあります。 こうすることで、自宅に帰った際に困ることが減ります。 以前のアンケート結果が我々にとっては衝撃的でした。 「自宅内で転んでしまって、怪我はなかったのですが、起き上がらせることができませんでした。仕方ないので、そのまま朝まで床で寝てもらい、翌日、デイサービスの送迎の方に起こしていただきました」 冷たい床で一晩、大変だったと思います。 私の実の妹も同じことを同じことを言っていました。 普段、空手教室に通っている人なので、筋力や体力には自信があるはずです。 そ…