年に1度のお仕置きタイム、健康診断に行ってきた。 何がお仕置きかって胃カメラである。あの所業、医療行為の皮をかぶってはいるが、間違いなく責苦でしかない。あれがある以上どんなに健診のクリニックが最新であろうと清潔であろうと拷問部屋となるのだ。 胃カメラがあんまりにも嫌なものだから東京に住んでいるのに横浜のクリニックで健康診断を予約してしまった始末。どういうことかというと、胃にカメラをぶち込まれるほどの苦痛のあとにはご褒美が欲しい。「あ💡横浜に会場ある。じゃあ健診のあと吉村家(家系ラーメン発祥の店と言われる)食べちゃおう🍜」というわけである。我ながら軽薄ではあるが、自分の機嫌は自分でとる。そのくら…