ジニーの帰還。ガリア解放記念式典で音楽隊の公演を披露する話。 魔力の喪失により除隊したジニーだったが自分の居場所は音楽隊だと悟り帰還。 隊長はジニーを信じて除隊手続きを行っておらずガリア式典で歌えることになる。 ジニーを受け入れメンバーを鼓舞する隊長のぽんこつ演説は泣ける。 公演中、何故か使い魔のモフィが出現してジニーの魔力が戻り、最大化する。 記念式典はお偉方だけの出席だけであったがジニーの魔力で全世界に配信される。 「他人からぽんこつ呼ばわりされたってそんなこと一々気にしないで図々しく生きてやればいいのよ」 ジニーの除隊手続きをわざとしていなかった隊長 記念式典大団円エンド 魔法力を喪失し…
使い魔との別離によりウィッチで無くなったジニーの葛藤と別離を描く話。 ジニーは使い魔を仲間の下に返したことによりウィッチでなくなってしまった。 自分の存在意義を喪失したジニーは音楽隊を離れ農家を手伝うことになる。 収穫も終わり冬に閉ざされた12月、ジニーは地元に帰ろうとするのだが…… 汽車の中で人々が音楽隊の歌を歌う姿を見て自分の気持ちと向き合うこととなる。 ジニーがこれまでの過去を回想し、自分の意志で音楽隊へ戻る決意をするシーンには泣いた。 ジニーがいたからこそ音楽隊が結成され、ここまで成長したんだ! 置手紙一つで音楽隊を去るジニー ジニーが音楽隊を離れたとしても 使い魔を解放したことにより…
エリジニ回。戦火に焼きだされ諸国を転々としていたエリーが故郷に戻る話。 ガリア解放により故郷に平和が訪れたエリーだが戦禍に晒された地元を想うと忍びなかった。 エリーはその複雑な感情を思わずジニーに吐露してしまうが肯定的な後押しを受ける。 メディア戦略に利用されることで傷心を抉られながらもエリーは故郷へ帰る決意をする。 戦争の傷跡が色濃く残るふるさとを訪れるエリーの心象風景はノスタルジック満載。 そして水辺でジニーの使い魔の仲間を見つけたことから話は転じてジニーのターンとなる。 ジニーは使い魔を解放し仲間の下に戻したがそれはウィッチで無くなることを意味していた。 様々な事情で故郷を追われた人々が…
ジョー回。音楽は一部の有産階級にではなく大衆全般に届けるという話。 戦時下における慰安を目的とした音楽隊の公演は各地で高い評価を得た。 だが戦線から遠く離れたアメリカにおいて音楽はエンタメになっていた。 さらにはそのエンタメを享受できるのは一部の富裕層のみであった。 労働者階級出身のジョーは公演を親しい住民に見せられない事を残念に思う。 この状況を打破するためウィッチたちは空一面のパフォーマンスを行う。 音楽は何のためにあるのか。誰のために音楽を届けるのか。 大家族の口減らしと仕送りのため12歳で軍隊に入るジョー アメリカにおける労働者階級と娯楽としての音楽 全てのウィッチたちはネウロイと戦う…