The Thing
1982年。南極のノルウェイ隊が氷の中から巨大な空飛ぶ円盤を発見する。墜落現場近くの氷の中に、謎の死体を発見した彼らは、検査の為に基地に持ち帰る。コロンビア大学で古生物を研究するケイトは、同基地のハルヴォルソン博士の誘いで極寒の現地に飛ぶ事になる。しかし死体は蘇り、脱走。犠牲者も出てしまう。嵐で無線は通じず助けは望めない。残された血液を検査したところ、宇宙生物は細胞レヴェルで犠牲者を取り込み、コピーを作る事が判明した。つまり、この中の誰かが宇宙人に乗っ取られた可能性があるのだ…。
『遊星からの物体X』の前日談となるSFホラー映画。”あの”3日前にノルウェイ隊の基地で何が起きたのかを描く。