1-3.仕事の段階 仕事の種類に似たものとして「仕事の段階」というものがあります。段階があがると同じ領域の仕事でも難易度があがり、その仕事をこなすうえで必要な知識や能力などの要求される水準があがっていきます。 仕事の段階は、大きく4段階に分けることができます。難易度の低い方から、①オペレーション、②運用・管理、③企画、④戦略の順番です。一つひとつの段階をみていくことにしましょう。 ①オペレーション いわゆる実務と呼ばれるものです。データのインプットや集計、資料の作成ならびに社内外に対する手続きなど、ほとんどが定常業務の領域です。したがってマニュアルがあれば、誰でも担当することができます。 オペ…