うちにミシンはありません。もうだいぶ前に、壊れたのを機に手放しました。準備も調整も厄介なので、いまさら買うことはありません。 先日、古びたタオルで雑巾を縫いながら、改めて運針の心地良さをしみじみ味わったのでした。 ラジオを聴きながらチクチクと縫い進めていくうちに、ゆったり寛いでくるのが分かります。 そこから一足飛びに「ある閃き」が生まれました。 手縫いで服が作れないかしら… 検索してみると、いろんな本が出てきました。作れるんですね。工夫すれば表の縫い目を目立たなくすることができそうです。 そのうち何冊か図書館で予約して、実際に見てからどれを作るか決めました。 ダイソーで手芸クリップを、手芸店で…