完璧主義なところがある。信頼する人から「あ~あなたにはあるよね~そういうとこ」と軽い感じで言われると、やっぱりね、と思ったりする。しかし私は不器用なので、結果的に完全なる完璧にまみえることは少ない。完璧にこだわり齧り付くあまり、どこかにしわ寄せがいく、ボロが出る。例えば、丁寧な仕上がりに注力し過ぎて時間オーバー。逆に、タイムリミットがあればできる限り早くと頑張るが、時間を意識しすぎて内容が中途半端。そういう“しょうがない”ところを、“完璧主義の私”が許さない。他人が「全然問題ないよ大丈夫」と声を掛けようとも、「ダメ!」と割って入って、怖い顔でこちらに振り返る“私”。どうしてダメにしちゃうんだろ…