下書きフォルダを開くたび、目に入る「80%完成した記事」たち。あと少し書けば公開できるのに、なぜか手が止まる。「もう少し膨らませないと」「見出しを付け直さないと」——そんな完璧主義が、良い記事を埋もれさせていた。 だが、考えてみれば、私が「100%」だと思っている記事も、プロのライターから見れば60%程度かもしれない。 完璧など、最初から幻想なのだ。 書き上げるまでは気合が入っている。だが、最後の20%で躊躇する。「これは1,500字ないと記事じゃない」「見出しがないと不完全だ」という思い込みが、公開ボタンを押す指を止めてしまう。 そして、完璧を待つ間に、記事の鮮度は落ちていく。 下書きが「腐…