組合員新人事制度 2003年に管理職の人事制度を改定したのを受けて、人事企画では、組合員の人事制度改定に向けて、労使委員会を立ち上げ労使交渉を進めていました。2005年は、交渉スタートから2年が経ち、交渉も大詰めを迎え、執行部とはほぼ内容についての合意ができるレベルまできていました。 当時、組合員の人事制度は、スピード感を重視した合併時の整合によって、その時点の基本給額を是認し、現給保証した結果、職能資格制度にも関わらず、等級間で給与額の重なりが非常に大きくなり、極端な例では、2つ上の等級の最年少優秀者の給与額よりも下位等級で滞留年数が長い従業員の方が逆転する現象なども起きていました。 本来で…