Power Automate Desktop(以下、PAD)でExcelを操作する場合、データの取得や簡単なコピー&ペーストであればアクションの追加だけで対応できます。しかし、複雑な操作が必要な場合、標準のアクションだけでは対応が難しいことがあります。 PADはプログラミング知識がなくても利用できるのが利点ですが、アクションの選択に時間を取られ、作業が進まないのは本末転倒です。レコーダーを使ってExcelを操作することもできますが、RPAではExcelに限らず、キー送信を活用した方が安定して動作するケースが多いです。 本記事では、PADでExcelを操作する際に役立つキー送信テクニックを紹介し…