2023年は30ぐらいのアートな展覧会を鑑賞、ベスト10を選びました。
みつ豆美味すぎ。今日缶詰のみつ豆を見つけて買って冷やして今食べてた。 #漫画 王と襟縫い - suzukiのマンガ - pixiv 起きぬけにこれを読んで、博物館とか美術館とか、展示観に行きたいな〜って思い、都内で今なにやってんだろう……ってググったら、野又穫の展示開催中と知る……。 www.operacity.jp 9月24日までだから、野又穫好きな人はお急ぎくだされ。88点も展示されてた。すげえ。前に「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」って展示があって、そこで初めて野又穫の絵を一部屋分かなあ。何点かは覚えてないけど。観て、すごくうれしかったな。 今日はたくさん観れてもっとうれしかった。絵がで…
猛暑の中、エアコン伝いに行ける施設は本当にありがたい。初台駅隣の東京オペラシティの中のギャラリー、Tokyo Opera City Art Galleryの野又 穫の個展(∔α)に行ってきました。9月24日まで。 美術の受け止め方は、それこそ人の趣味、主観以外のなにものでもなく、いいと言えばいい、好きと言えばそれまででしょう。しかし、なかには自らの知名度だけで売れているのになにか勘違いしているではと思える作家、作品がある。例えば、とろサー●ンの○○、とんね□ずの○○、あ~、あれを美と言うの。最後は投資なのかしら。 野又 穫という方は、寡聞して存じ上げませんでしたが、まあ、世の中天才とはいるんも…
展覧会『第17回 shiseido art egg 第1期 林田真季「Water & Mountains:エコロジーと社会をめぐるワンダーランド」』を鑑賞しての備忘録資生堂ギャラリーにて、2024年1月30日~3月3日。 イギリスの海岸低地に1200箇所以上存在する、環境規制導入以前に廃棄物の埋め立て処理が行われた「歴史的海岸最終処分場(historic coastal landfill)」をテーマにした《Water Wonderland》や「Re-collection」シリーズ、東京の清掃工場の煙突を描いた銅版画《The Stacks》などで構成される、林田真季の個展。 《Water Won…
全然まとめてない 書く時期がバラバラなので文章中の時系列がおかしいかもしれない。誤字脱字事実と異なる点もあるかもしれない。 あと、インスタとかnoteに書いた文章をガンガン転載している。今年になってから結構手帳に感想を書くようにしているので、そこからも転載している。セルフ転載。 自分で書いた文章はなんぼ転載してもいいですからね。 でもその時思ったことをちゃんと記録しておくとこういうときに便利。 とはいえ半年は溜めすぎだ。 見てくれよこの下の目次の長さを、、、 Wikipediaかよ、、、 こんなものは読まなくていいです、、、
2021年から2023年までに鑑賞した美術館の企画展、コレクション展等を記録しました。【2023】・1/14 大竹伸朗展@東京国立近代美術館・1/21 桃源郷通行許可証@埼玉県立近代美術館・1/25 諏訪敦 眼窩裏の火事@府中市美術館・1/28 都築響一コレクション 大道芸術館・2/25 加藤泉 寄生するプラモデル@ワタリウム美術館・3/7 エゴン・シーレ展@東京都美術館 企画展示室・3/11 佐伯祐三 自画像としての風景@東京ステーションギャラリー・3/11 極楽鳥@インターメディアテク・3/12 お雛さま 岩崎小彌太邸へようこそ@静嘉堂文庫美術館・3/19 芸術家たちの南仏@DIC川村記念…
東京オペラシティアートギャラリーで、空想上の構築物を描く野又穫の個展を見る。野又の絵画は初期ではアーチが多用されるが徐々に風がモチーフになっていく。最初は西洋的な建築のエレメントを引用するポストモダン的なムードからより非歴史的な幻想的建築物の描写への移行なのかと感じていたのだけれど、徐々に、これは単に、圧縮力から引張力という力学的な問題系の変化なのではないかと思い至る。組積で成立している建築から、ワイヤーのテンションで空から引張られる建築へ。引用がどうとかではなく、構築物を成立させている力学の反転、というわけだ。ある意味でそれは、歴史からの脱却ということでもあったのかもしれない。鑑賞後、オペラ…
野又穫展、春陽会展へ行く。 野又さん、ありえない、魅力的な建造物の絵。私は見た、というような得体の知れない写実性にくらくら。 春陽会。山本鼎という極端に絵の上手い人や風呂の絵ばかり描く石井鶴三、萬鉄五郎の宙腰の人はすごくかわいかったし、小林徳三郎の鰯も効果線みたいなのがかわいくて、岸田劉生の林六先生も良かったし、大澤鉦一郎の少女海水浴も迫力があったなあ、岡鹿之助はいつ見てもすてきだった。 この絵を表紙にして本を作ったら、その本の中身はどんなものがよいだろう、というようなことをかんがえる。どこにもない本のなかみのことをかんがえるのは、とてもたのしい。 ラグビーW杯。ニュージーランドやオーストラリ…
久しぶりに美術展に行きました。 美術館などの有料展示は倹約家には厳しいものがありますが、見に行って良かったな〜という展示です。 オペラシティアートギャラリーで9月24日(日)までなので、最後の週末は混みそう。 https://www.operacity.jp/ag/exh264/ 想像の世界ってリアルに描かれていると、それだけ説得力が増すような気がします。 ほとんどの絵に人間の姿はないのですが、階段や柵の高さでスケールを想像することができます。 風車や、船の帆、気球などの機能がついた建物も多く描かれています。 人の気配がしない、ディストピア感も漂う、不思議な感じ。ちょっと旧共産圏のモニュメント…
公式サイト:野又 穫 Continuum 想像の語彙|東京オペラシティ アートギャラリー 今日は初台の東京オペラシティのアートギャラリーに行ってきた。 企画展「野又穫 Continuum 想像の語彙」だ。 《Land-Escape 2 境景 2》。樹木、階段、塔といった野又穫がよく使うモチーフだが橋の存在感がある。 《Nowhere-2 世界の外に立つ世界 2》 《Forthcoming Place-5 来たるべき場所 5》 《Alternative Sights-2》。看板の一つに使われている絵。 こうした構造物の中にある樹木と塔も繰り返し描かれる。 《Structures-1》。ポスターに…
休日出勤。前職では土日なのか平日なのか判然としない中、働き続けられたきがする。仕事を済ませ、直行直帰をする。渋谷でソール・ライターをみるか映画をみるかで考えて、ひとまずルノアールに入店。アイスコーヒーを飲みながら、済ませた仕事に穴があったため、穴を取りまとめた。そしたら不意に、野又穫展をみようと思う。退店後、宮下パークをくぐり、バスに乗って行った。Iさんがストーリーで勧めたSun Arcsを聴いた後、次に再生で折坂悠太のあけぼの(2023)を聴いた。曲間が自然だった。バスが停車し、そこから歩く道すがら、東京都庁を眺めると、バベルの塔かと思った。磯崎新が設計する予定だった都庁が丹下健三になって、…
暑くて睡眠トラブル。冷房付けてるのに暑いってなんでやねん…。温度設定むずい。 日中はお出かけ。長時間歩く暑さでも無いので近場をふらふら。今日は新宿〜目黒。 新宿〜代々木間は特に変わらず。そこから久し振りに神宮を通る。朝5時から入れるのは助かる。緑が多いから涼しいのもいいねえ。神宮出てすぐに駅改札があって、こんなんあったっけ、と思ったが2020年3月からだったらしい。知らなかった。そもそも最後に来たのがいつかも思い出せないもんなあ。 渋谷駅は人が並んでいた。服屋? 暑いなか大変そう。そういえば渋谷駅前の公園、リニューアル後に行って無かったのを思い出した。そのうち行こう。渋谷駅南西側の工事を眺めな…
展覧会『野又穫「Continuum 想像の語彙」』を鑑賞しての備忘録東京オペラシティ アートギャラリーにて、2023年7月6日~9月24日。 アンビルドあるいは平行世界を思わせる、あり得たかもしれない建造物のある風景を描く、野又穫の個展。1986年の初期作から2023年の最新作までを一堂に集める。ドローイング、立体作品、作品を構想するための資料なども併せて展示される。 《境景 12》(1992)[17]は円形に並ぶ柱と梁で低層部を支えられた温室。温室の鉄とガラスの構造はジョセフ・パクストン(Joseph Paxton)の「水晶宮」を連想させるが、何よりのその球体が、クロード・ニコラ・ルドゥー(…
7月第1週 蔵前にある kako OSAJIでルームスプレーを作るワークショップに参加。自分でエッセンシャルオイルを調合していくの、理科の実験みたいでわくわくした。 作ったのは森の中にいるかのようなウッディ基調の重たい香りです。本当に好みがぶれない。 あんずのコンポート作りました。こうやって文章にすると、なんだか心の余裕を感じるな。甘酸っぱくて美味しかった。 久しぶりにセルフネイルをしたら、パソコン触るたびに見える手が綺麗でハッピー。 7月第2週 野又穫さんの展示を見にオペラシティへ行く。 ディストピアを感じる絵にテンションが上がる。 企画展で見たスコアドローイングが気になる。共感覚で見る音と…
【注意】この文章は法政大学建築学科HPリレーエッセイのために書かれた文章の初稿である。今後反応次第で修正・変更することが予想されます。是非ご意見感想よろしくお願いします。 ある障害者の一日 四点杖と野又穫 歩行訓練@youtube 作業療法@初台 車椅子移乗@自室 ワイピング@新潟 【前提】 令和元年七月都内某ゼネコン設計部にて脳溢血発症。合わせて高次脳機能障害も発症。救急搬送ののち、リハビリの甲斐あって現在は新潟市内某老人介護施設に居住。現在車椅子利用。杖で歩く訓練実行中。 それではある障害者の一日を語ってみよう。 【起床・朝食】これはあくまで僕の事例であり、読者の想像力への挑戦でもある。起…
昨日、図書館から借りて来ました。 NOMATA PAINTINGS―野又穫画集 作者:穫, 野又,新, 磯崎 トレヴィル Amazon