「野性時代」の誤記。 →野性時代 あるいはアニメ「かみちゅ！」vol.4所収のテレビ未放映第８話のサブタイトル
火のないところに煙は（新潮文庫） 作者:芦沢央 新潮社 Amazon まえがき あらすじ（感想など） 第一話 染み 第二話 お祓いを頼む女 妄言（「火のない所に煙は」を改題） 助けてって言ったのに 誰かの怪異 最終話 禁忌 あとがき まえがき この小説家の以前に読んだ本が面白かった記憶があったので、図書館で借りたのだが、その中身が、やや苦手なホラーっぽいところがあるのに気付いたのは、第一話を読み終えるころだった。 あらすじ（感想など） 第一話 染み 神楽坂の母と呼ばれる占い師に未来を占ってもらった友人の尚子さんからの相談が始まりだった。占い師の言った言葉に、尚子さんが付き合っていた彼がキレて、…
はじめに 今年は100冊読もう。1月に漠然とそう決めたのだけれど、別段大きな理由があったわけではない。ただ無職をもてあまし、暇で暇で暇で暇で仕方ないのでそのくらい本を読んでみてもいいだろうと思ったのだ。 そしてtuini、100冊読み切った（歌集を入れると124冊）と思ったら99冊だった……。まあよい。それでも結構読んだなあという感想だけれど実は読書していた時期は偏っていて、4月、7月、8月は1冊も読んでいない。活字に飽きるというのではないけれど、永遠に延々とYouTube見続けてた時期があったり、あとは7月8月はシンプルに歌集ばかり読んでいたという記憶が今蘇った。 さてそういうわけで今回は、…
今日はクリスマス。現時点で抱えている問題を年末までに全て解決し、楽しい年末年始を過ごしたいと思っていたのですがそううまくはいかず・・・モヤモヤしている主れのです。皆様、こんはんば！
※ネネ調べ※ 猫のユーモラスな一面は、飼い主に笑顔と癒しを届けてくれます。この記事では、猫好きな読者が共感しやすい「猫あるある行動集」と、思わず笑ってしまう「猫の失敗エピソード集」をご紹介します。 1. 猫の「あるある」行動集 ① 水を嫌がる・猫は本能的に水を避ける習性があります。水たまりやお風呂場で足を濡らすのを嫌がる猫の様子は、多くの飼い主が経験する「猫あるある」です。【ユーモラスな瞬間】・水を避けて器用にジャンプする姿や、濡れた足を必死に舐めて乾かす仕草は、つい笑ってしまいます。 ② 突然のスイッチオン・猫は突然、家中を全力疾走したり、家具に飛び乗ったりする「スイッチオン」状態になります…
※ネネ調べ※ 猫の仕草にはさまざまな意味が込められています。それはコミュニケーションの一環であり、猫が自分の気持ちや体調を飼い主に伝える方法です。この記事では、猫の仕草の中でも特に注目すべきものをピックアップし、その意味や対処法を詳しく解説します。 1. しっぽの動きで感情を表現【ピンと立てたしっぽ】猫がリラックスしているか、飼い主に対して親しみを感じているサインです。特にしっぽの先が軽く揺れている場合、機嫌が良い証拠です。【ふわっと膨らんだしっぽ】驚きや恐怖を感じているときに見られます。安全な場所を提供して安心させてあげましょう。【しっぽを左右に振る】怒りやイライラを感じているときに多い動き…
文化（カルチャー）とは、コンプレックスの産物に他ならない！――という自説を 様々な実例＆証言とともに、明快に提示してみせた画期的な文化論。 かねがね「人を動かす最大の原動力はコンプレックスだ」と思っていたので 何十回となく"心の膝"を叩きつつ、拝読した。 とりわけ第１回の「天然パーマ」は個人的にも思い当たりまくり。 文字通り"他人事とは思えない"読書体験を楽しめた。 はじめに カルチャーを生み出す当人は、なぜ、その表現活動を始めたのだろう。「それしかできることがなかったのさ」と気取ったり、「モテるためかな」とはにかんだりする言動を素直に受け止めてはいけない。本当の理由は、自分自身のコンプレック…
青嵐の旅人（上） それぞれの動乱天童荒太毎日新聞出版2024年9月20日 印刷2024年10月1日発行 新聞の広告で見かけて、気になったので図書館で借りて読んでみた。 毎日新聞で 2023年1月21日 から 2024年5月12日 まで連載されたもの。 天童さんの作品なので 読んでみようと思った。 著者の天童荒太さんは1960年 愛媛県松山市生まれ。 86年『白の家族』で野生時代新人文学賞を受賞。 93年『孤独の歌声』が 日本推理サスペンス大賞優秀作となる。 96年 『家族狩り』で 山本周五郎賞、 2000年 『永遠の仔』で日本推理作家協会賞。と、受賞作品多数。 私が、読んだことあるのは、そのう…
第12回小説野生時代新人種受賞作。 まなみはある人に会いにいくため、夫と子どもを置いて新幹線にのる。その相手は、高校のクラスメイトの坂平陸。まなみと陸は、高校一年の夏、あることがきっかけで身体が入れ替わってしまっていた。 それ以来今に至るまで一度も元の身体に戻れたことはない。 それだけに強い葛藤があった。相手のことを思うと余計なことはできない、身体を傷つけたり損なうことはできない。一向に元に戻れないことに苛立ちをつのらせたりもする。 やがて大学生になって二人は…… ＜ネタバレあり＞ 入れ替わりもの読んだことないけど、面白かった。陸がまなみを最良の形に保とうと努力するのがいじらしかった。15年経…
日本の女優ながらハリウッド女優として活躍の経験を持つ工藤夕貴さんの夫(旦那)との生活と子供について調査しました。 そこで今回の記事では・工藤夕貴さんの夫(旦那)は誰でどんな人？・子供はいるの？・工藤夕貴さんの活動を現時点までのまとめ以上を簡潔にお伝えしています。 工藤夕貴の家族構成と旦那についての真実 工藤夕貴の旦那はどんな人？ 工藤夕貴の現在までに至る過程 まとめ 工藤夕貴の家族構成と旦那についての真実 工藤夕貴さん(39歳の頃)の夫(旦那)は2010年に７歳上の方と再婚しています。工藤さんは２度目ということになります。現在はお子さんはいないようです。 因みに初めての旦那さんはハワイ在中の日…
伊勢志摩舞台の「海賊忍者」を紹介！ 新たな歴史小説の登場 皆さん、こんにちは！今日はワクワクするようなニュースをお届けします。三重県出身の作家、諏訪宗篤さんが書いた「海賊忍者」が出版されたんです！この本は、伊勢志摩を舞台にした歴史小説で、第15回「小説 野生時代 新人賞」を受賞した作品です。歴史好きの方や冒険物語が好きな方なら、もう目がキラキラしちゃう内容じゃないでしょうか？ 伊賀忍者と志摩海賊の冒険 「海賊忍者」は、伊賀忍者であり志摩海賊の主人公が織りなす壮大な物語です。物語の中心には、伊勢の戦国大名北畠氏の姫君を救うという使命が待ち受けています。この冒険は、主人公が織田信長と対立し、さらに…
続けて、山本文緒さんの本。先に読んだ「無人島のふたり」の巻末に山本さんの著作リストや年譜が載っていたのだが、２００３年に３月に「精神科にはじめてひと月入院する」との記述があり、２００６年６月に「河口湖のテニスコートでうつが治った感覚を得る」とあった。そして、「うつの詳細は『再婚生活』に詳しい」と。 症状はそれぞれ違うのだろうけど、うつ病と言われた同僚を何人か見てきた。自ら命を落とした人もいれば、社を辞めた人、普通に働けるようになった人。そして、仕事相手で、「たまに症状が出るんです」という人も。今後、自分だってなる可能性もあるだろうし、すでに初期段階だったりするかもしれない。山本さんが、闘病記を…
野生時代新人賞を受賞した岩井圭也のデビュー作。短めの13章からなる。各章で視点人物と時系列が変わるので、そういうのが苦手な人は一定数いると思われるが、まあよき物語なので読んでみてほしい。 物語は、協和大学理学部准教授熊沢勇一が、元研究室のボス小沼を訪ねるところから始まる。熊沢は「三ツ矢暸司の研究ノート」を小沼に見せ、一緒に検討してもらえるように頼む。 三ツ谷暸司は数学の天才で「数覚」を備えた学生だった。高校までは同じものを見てくれる友達はおらず、大学へ入学して初めて同じ目線でものを語り、考え、協力して研究していくという経験を積んでいく。初めて居場所ができたように感じる。しかし…… 「見える」人…
『亀裂』 阿刀田高、高橋克彦、荒俣宏、景山民夫、鈴木光司、綾辻行人、山崎洋子／1993年／268ページ 日常生活の裂け目に潜む極限の恐怖。現代ホラー小説の一つの到達点を示す七人の作家による七つの物語。 (｢BOOK｣データベースより) ｢野生時代｣に掲載された単行本未収録(当時)作品を集めたアンソロジー。全作品に1、2点のイラストが付いており、そちらも宇野亜喜良や門坂流などなかなかの顔ぶれである。 阿刀田高｢知らないクラスメート｣-短大の卒業から17年目のクラス会。顔ぶれに懐かしさを感じながらも、昭子は壁際にひとり佇む灰色のワンピースを着た女性が気になっていた。あんな同級生がいただろうか。落第…
今回初めて読む芦沢央作品。現在40歳で、2023年「道の道標」で日本推理作家協会賞を受賞し、これから楽しみな作家。そんな吉澤氏が2013年から2016年にかけて小説野生時代に連載し、単行本化の際に序幕と終幕を書き下ろした連作短編「バック・ステージ」読了。 「幕」という言葉が各章につけられている通り、芝居形式の連作短編化と思いきや、序幕と終幕以外は、それほど関係する人間関係が語られるわけではなく、純粋な短編として読んで何ら問題ない構成。 序幕では、とある会社の営業部を舞台に、パワハラ管理職の不正を暴くべく新入社員と先輩女性社員がその証拠集めをするが、折角集めた証拠を入れたカバンを、女子高生たちの…
柄谷行人年譜 1941年（昭和16年） 8.6 兵庫県尼崎市南塚口町にて出生。本名：善男。 1948年（昭和23年）7歳 4月、尼崎市立上坂部小学校入学。 1954年（昭和29年）13歳 4月、私立甲陽学院中学校入学。 1960年（昭和35年）19歳 4月、東京大学文科Ⅰ類入学。ブント（共産主義者同盟）に入る。 1961年（昭和36年）20歳 3月、ブント解散。社学同（社会主義学生同盟）を再建する。その後、運動から離れる。 1962年（昭和37年）21歳 4月、東京大学経済学部進学。 1965年（昭和40年）24歳 3月、東京大学経済学部を一年留年して卒業。 4月、東京大学大学院人文科学研究科…
ペルシャ猫の健康を考える上で、適切なおやつの量を知ることは非常に重要です。 本記事では、ペルシャ猫のおやつにおける様々な秘密について探っていきます。 まずは基本情報から専門家の推奨量、さらにはおやつの量を決めるポイントや注意点、よくある誤解についても解説していきます。 その上で、おやつをあげすぎた場合のリスクや量を変更する際のポイントにも触れ、最適なおやつの量について考えていきます。 ペルシャ猫を飼育している飼い主の方々にとって役立つ情報を提供するため、じっくりと見ていきましょう。 【PR】無添加グレインフリープレミアムキャットフード 【安心×安全】プレミアムキャットフード GRANDS（グラ…
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