インスタで見て気になっていた小説。ビビりのくせに読んじゃうよ!以下あらすじ。 【火のないところに煙は】芦沢央 【あらすじ】「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ! 以下、特にネタバレ無し感想。 モキュメンタリー形式の連作短編ホラー小説。純粋なホラーというよりは、ちょっと怖めのミステリーといった印象。 霊や呪い的な事象と見せかけて、結局…