植物の毒素であるレクチン レクチンとは植物が自分の身をまもるために自ら作り出す毒のことです。 前回テーマにした「グルテン」は数千種類もある「レクチン」の一種です。 グルテンがそうであるようにレクチン全般がリーキーガットの原因となります。 レクチンは血球凝集素と呼ばれるたんぱく質の総称でその名のとおり赤血球をくっつけて凝集させます。細胞同士をくっつけてしまういわば 接着剤的な作用があり粘着性の高いたんぱく質なのです。 レクチンはこの粘着性により体内の様々な細胞にくっつきます。 人間にとっては異物のたんぱく質なので免疫の攻撃対象となりレクチンがくっついた組織も一緒に攻撃されます。 これによりレクチ…