2024年最初の週の株式市場は下落の週となりました。ダウは▲0.59%と小幅な下落でしたが、Nasdaq、Nasdaq100はいずれも3%を超える下げとなりました。年末までの金利急低下による9連騰の巻き返しとも思われますが、週末に発表された雇用統計で早期の利下げ期待はやや後退しており今後の経済指標やFED高官発言が注視されます。 米国の長期金利は12/28に3.79%を付けた後反転し、4.05%まで上昇しています。FRBが最後の利上げを行った7/26時点の10年金利3.86%だったことから早期利下げ期待だけでの10年金利低下は一服かもしれません。このままS&P500とNasdaqが最高値を目指…