あだ名について 数日前のヤフーニュースに「『あだ名』禁止いじめ減らず」という記事があった。「あだ名を禁止してもいじめはなくならない」というものだろうか。この記事を書いた人は、自分の思いと違うあだ名をつけられたことがないのだろう。 この記事を見た時、今から50年ほど前、小学校5年生の時のことを思い出した。その時に付けられたあだ名が大学を卒業するまで続いた。教員になって地元(出身中学校)に戻った時、恐れていたことの一つに、あだ名がバレるということだった。 そのあだ名が「○○○○ばか」というものだった。それだけ小学生の考えるあだ名というのは残酷なのである。流石に「ばか」という言葉が消え「○○○○」と…