今日読んだのは、 谷崎由依『鏡のなかのアジア』です。 チベット、台湾、京都、コーチン、クアラルンプール、アジアの土地を舞台とした5つの短編が収録されています。 どの物語もアジアのそれぞれの都市の空気が匂いたつようで、幻想と現実の間でくらくらするような酩酊感を誘われます。 それでは、各短編の感想等を書いていきます。 あらすじ おすすめポイント 各短編の感想 ……そしてまた文字を記していると Jiufenの村は九つぶん 国際友誼 船は来ない 天蓋歩行 今回ご紹介した本はこちら アジアが舞台の小説ではこちらもおすすめ 言語についての興味はある方はこちらもおすすめ あらすじ チベットの僧院で夜、写経に…