今回は神戸市内にある、西国街道(旧山陽道)を通って 大宰府へと左遷された、菅原道真の足跡を辿ってみることにしました。 西暦901年1月25日に、醍醐天皇から左遷の勅使を受けた菅原道真公は 2月1日、長岡京あたりから淀川を下り、川船と海舟を駆使して幾度かの 風除け・波除けで陸に降り立った地が 「大輪田泊」おおわだのとまり(神戸市兵庫区本町1丁目1-1) 現在の大輪田泊跡は、整備されモニュメントが設置されていました 平安時代の大輪田泊は、山が迫り土地が少なくさらに、明石海峡の激しい潮流で 船の難所といわれていました。 なので菅原道真公は大宰府を目指して、ちょくちょく陸に避難したようです。 西国街道…