関西の空の玄関である関西空港。今年で開港から30年を迎え、来年開催予定の大阪万博を控えて現在ターミナルは鋭意改装中。 開港当初は3500Mの滑走路1本だったが、その後4000Mの平行滑走路が完成し、国内では唯一最長級の滑走路2本を有した24時間稼働の巨大空港。 個人的には偶然ではあったが、1994年9月の開港当日に北京出張の際にこの空港を利用したこともあり、以降、数え切れないほど利用した空港でもある。 あの時代、海外に出る便で使用される機材のほとんどがB747(ジャンボジェット)だった。上海、台北、香港、北京、ソウル、シンガポール行きのJAL、CX、SQ、CA便はほぼ当時の花形機材である、B7…