「66億円」。これは、宮城県がはじき出した阿武隈急行線に対する令和7年度から令和32年度までの26年間にわたる角田市の負担額だそうだ。赤字額に加えて、老朽化した施設(線路や鉄橋など)の補修費が含まれる。1年間に2.5億円になる。この数字を知った上で、阿武隈急行線の存続を決意したのだ。 確かに、角田市にとって阿武隈急行線は、都市機能を維持する生命線と言える。しかし・・・年間2.5億円の負担は大きすぎる。 2.5億円を少しでも軽減するため、これから市民だ出来ることは、少しでも赤字額を減らすために利用拡大することだ。幸い角田市へは、毎日6~7000人の人が市外から働きに通勤している。このことを活用し…