キョンシーの話ね。とある人物が亡くなってお墓を移すときに導師の力が必要らしい。導師には弟子が2人いて、間抜けな方の弟子・モンは映画全体を通じてコメディ以外の見せ場がないなど徹底している。清々しいわ。 登場人物は心の中のことすら口に出して喋るタイプ。コーヒーというものが珍しかった時代で、モンが喫茶店でコーヒーが明らかにわかっていないことを示すカメラワークなど、コメディとして安心して鑑賞できるわ。 この作品で特筆すべき点はなんといっても世界観にあるわね。キョンシーが序盤で登場するんだけど、盛り上げるでもなく「この世界では当たり前の現象です」といわんばかりに当然のように登場しているのよね。もうキョン…