前回の教室で搬攔捶の弓歩を注意された。今後の練習時にこの注意事項を思い出す様に、下記して置く。 ①両足の横幅は適切に②後足の推進力で進み、前足はそれに従って動かすだけ③前足の膝は爪先を超えて曲げない事④前足の胯を織り込み、後足からの推進力を下に落とす⑤後足の膝裏と胯はしっかりと伸ばす⑥搬攔捶の定式で円襠を確保する(腰の向きに注意する)⑦両足を踏みつける事無く、薄氷を踏むつもりで たかが弓歩されど弓歩で、24式に何回も出てくる弓歩は、それぞれ微妙に違っている。野馬分鬃の弓歩は順歩、摟膝拗歩の弓歩は名前の通り拗歩だ。攬雀尾の按をする時の身体の向きに合った弓歩と、閃通臂の時の身体の向きに合った弓歩に…