真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 💭ポイント 権勢、富、才能、人の心など、この世の万事は頼りにならず執着すべきではない。何事も頼みとせず、心を天地のように広く保てば、感情に乱されず穏やかでいられる。 『徒然草絵抄』(小泉吉永所蔵) 出典: 国書データベース 🌙現代語対訳 何事においても頼りにしてはいけません。 よろづのことは頼たのむべからず。 愚かな人は、深く頼りにしてしまうからこそ、恨んだり怒ったりするのです。 愚おろかなる人ひとは、深ふかくものを頼たのむゆ…