バスで世界遺産巡りをした翌日、帰京がてらに立ち寄ったのが飛騨金山。 飛騨金山から特急「ひだ」に乗り、1時間弱の飛騨金山駅に降り立ちました。 現在は温泉で有名な下呂市に組み込まれてますが、もともとは金山町という独立した町でした。 駅名に「飛騨」を冠していますが、金山町自体はもともとは美濃国に属しており、飛騨川と馬瀬川によって飛騨国と美濃国に分かれ、飛騨国側に駅があることで「飛騨金山」という駅名になっています。 金山町全域が飛騨国側に組み込まれたのは駅開業後の昭和30年です。 なお、飛騨国と美濃国が国境を巡って争った地でもあり、その名残とされる場所も残っています。 さて、飛騨金山は飛騨街道の宿場町…