落ち葉が塗れて滑るので ゆっくりと登る あの角までと重いながら ついつい足がとまらない 何回かやめようと思ったが そこは『山や』の性 どうしても頂上を目指す心がうずく だんだんと坂がキツくなってきた やっとあの入り口の杖の意味が 分かってきた もう少しと心に言い聞かせながら 10分以上も登る ここまで来たら 意地でも引き返せない 最後の長い勾配を登った所に 本殿があった なんと横にはロープウエイの駅が あるじゃないか ここには国宝の仏があるらしい もちろん朝だから開いていない 振り返り景色をみると かなり登ってきたことがわかる 朝焼けを撮って降りることにした 下りは怖かった なんせ塗れている上…