「栗山大膳」は、黒田騒動の物語で、森鴎外の小説にもある。ので、「阿部一族」*1を観たあと、森鴎外原作シリーズのつもりで日活の大河内伝次郎の映画を鑑賞。 栗山大膳 大河内傳次郎 Amazon なんかこんなことある?というような展開もありで森鴎外の「栗山~」を読んだら、そんな展開はなし。ゆっくり映画のスタッフをみたらテーマになっている人物が同じなだけで映画は森鴎外原作ではなかった。 栗山大膳 作者:森 鴎外 Amazon 映画でびっくりしてしまった事柄というのは殿様の作っている船を幕府に睨まれるからって勝手に家来である大膳が焼き払ってしまうところ。映画的には見せ場だろうが、これはないのではと思った…