元来は鳥のあばらの意味。あまり重要ではないが、捨てるには惜しいものという意味で使われる。
曹操が漢中戦で鶏肋ともらすと、楊修が「鶏の骨は出汁はでるが、それ以外は重要ではないから、殿はこの漢中を鶏肋と申されたのでしょう」と言って、撤退の準備を無断で始めたことで、怒りを買い処刑された。
韓国では日常会話の中にも登場し、故盧武鉉大統領も新聞で「鶏肋大統領」と呼ばれ、報道官が公式に怒りを表明したこともある。 リスト::三国志関連
2025/01/04更新 名作・新編歴史京劇《曹操與楊修》Cao Cao yu Yang Xiu の物語について及ばずながら補足の解説です。 物語のあらましはこちら 1996年[典蔵]京劇《曹操與楊修》 楊修を演じる言興朋 youtu.be データ 登場人物とキーワード 曹操 孔融 諸葛亮孔明 鶏肋 データ 1988年初演 上海京劇院 原案 古典小説《三国演義》第七十二回 諸葛亮智取漢中、曹阿瞞兵退斜谷。 脚本 陳亜先 演出 馬科 唱腔設計 高一鳴 2018年3D戯曲映画化 京都国際映画祭モスト・リスペクト賞(尚長栄・言興朋) 2019年中国電影金鶏奨最佳戯曲片 オリジナルキャストの主演ふたり…