大河ドラマ『麒麟がくる』が完結した。天正10年(1582年)6月2日、明智光秀(?~1582)が主君の織田信長(1534~82)を襲ったこのクーデターは、光秀の動機を巡る論争が続き、「戦国最大のミステリー」と言われる。 読売新聞オンラインのコラム本文 ↑読売新聞オンラインに読者登録するとお読みになれます。 真相究明はどこまで進んでいるのか。最新の研究では、変の首謀者は、ドラマではあまり目立たなかった須賀すが貴匡たかまささんが演じた光秀の家老、斎藤利三としみつ(1534~82)だとみられている。 光秀は本能寺にいなかった? 山崎の戦いまで本陣は鳥羽南殿付近か 利三が直面していた2つの大問題 光秀…