広島県立祇園北高校の西側にあります「龍石」です。 石碑には、 龍石 この石は形が龍に似ているので龍石といい藝藩通志に載っている名石です。 昔からこの附近を龍原といい龍石はその中央にありました。 武田氏は戦死者追悼のため寺を建てたいと思いある日城楼に登って眺めていると、二羽の鶴が鳴き合いながら、この石に舞い降り翌日も又舞い降りたので、ここが適地として、長禄三年に寺を建てたと伝えています。 この寺々を龍原十二坊といいます。 銀山城の落城後は、佛護寺(現広島別院)等は市内西区寺町等に移りました。 昭和六十年四月 とあります。 (ここに記されています長禄三年とは、西暦1459年です。) (寺町は中区だ…