元禄8年11月11日。深夜、五十人目付佐藤金左衛門召仕が納屋町を徘徊する。柿羽織が問い詰めると、博奕で大負けし、心ここにあらずで徘徊していると言う。すぐに縛られ、町に預け置かれる。酒狂いで、後に牢に入る。