予告を見て気になっていた、『落下の解剖学』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。事故後、時間が経つにつれてつぎつぎに明かされる新事実に、気が休まらない状態でした。だいたい、真実とは? に行きついてしまうのだけど、当人にとっての受け止め方で、どういう意味になるのか変わってくるため、ずっと考えながら見ていました。その場を再現している映像描写もあるけれど、肝心の確かめたいところは会話だけだったりと、明らかに映画を見てる人を揺さぶり、どっちか判断つかないようにも誘導してるようにも思えました。判断を任せようという意図だと思いますが。そしてそれは成功してる。最後はモヤ…